テアトロコントと創作のり弁(豊島)

豊島です。2月ももう終わりますね!最近は段々暖かくなってきて、嬉しい限りです。近所のコンビニが八百屋さんと提携していて、毎朝色んな野菜が入荷されるのですが(しかもそのへんのスーパーより安い…!)、新玉ねぎだったり春キャベツだったり、菜の花だったり、どんどん春を感じさせる野菜が入荷されてます。最近の趣味は毎日どんな野菜がいくらぐらいで入荷されているかをチェックすることです。日々値段が変わっていくのが面白いです。


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前回の加藤さんの記事でも紹介していた新プロジェクト、「振り返る、汲む、交差する、プロジェクト」、instagramを開設して第一弾の工作ワークショップでの作品をアップしているのでぜひのぞいてみていただけると嬉しいです。メンバーの神田朱未さんが幼少期に住んでいた変なおうちをみんなで想像して工作するワークショップなのですが、予想以上に各々の性格がしっかり出て大変面白いです。このプロジェクトについてはまた機会をみてゆっくり書きたいと思いますが、まずはぜひ!インスタをご覧ください!

インスタはこちら→(@furi_kumu_kousa


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さて、先日お知らせしていたテアトロコントが無事終了してなんだか気合が入らない日々を送っておりまして、今週はちょっとゆるめのブログにさせていただきます。


わっしょいハウスで参加したテアトロコントは本当に稽古から本番まで刺激的かつ楽しい日々で、私も他の方のコントをみたり、楽屋でおしゃべりしたりするなかでずっと笑っていたきがします。ご来場いただいた皆様誠にありがとうございました!


そしてそのテアトロコントの翌日、私は友人の舞台を観に行く約束をしていました。彼女は私がかつていた劇団の養成所時代の友人で、今も仲良しなのですが、何かお祝い事があるとチョコも珈琲も生クリームも嫌いな彼女が大好きな海苔と醤油と米をふんだんにつかった創作のり弁を差し入れする、という自分の中の恒例行事があります。今回の公演は彼女がオーディションを経て出演を決めためでたい公演だったのと、お誕生日が近いのもあって、こりゃあのり弁作るしかないなと思っておりました。


しかし、テアトロコントの打ち上げで楽しくなってしまった私は久しぶりに飲みすぎてしまい翌朝若干の二日酔いで目覚めました。二日酔いのときほどやる気が出ないことはありません。私は葛藤しました。のり弁つくりたい、でも下を向きたくない。動きたくない。しょっぱけりゃいいかなせんべいでもかってこうかな。。。


しかし家を出る1時間半ぐらい前に、えいやっと自分を奮い立たせ、米を炊き二日酔いをおして創作したのり弁がこちらです。

一生懸命海苔を醤油に浸しては貼り付け、作品のタイトルに入っていた「黒猫」を表現したのですが、海苔を敷き詰めすぎた結果これただのばくだんおにぎりじゃん…ってなりました。

しかもチーズがめっちゃ細いヒョロヒョロのしかなかったから祝いの字が弱弱しい…あと土台を作る段階でのり弁の層を作るのを忘れたので、あとからおにぎりを真ん中でスライスして海苔をしこうとしたのですがうまく入らず、のり弁職人(自称)としては納得のいかない結果となってしまいました。ただ海苔はぎっしり敷き詰めただけあってめっちゃ使ったので美味しかったみたいです。

なんの話やねんって感じですが、これまで作った2つののり弁を紹介して今日のブログはおひらきとさせていただきます…!

来週は「思い出を文章にする会~その③歯ぐきにピーナツを蓄えていた幼少期編」をお送りしたいと思っていますのでよろしくお願いいたします!


【これまでののり弁】

①『越前竹人形』という作品で劇団公演初舞台を踏んだ彼女への竹のり弁。

②21歳のお誕生日を祝ったときののり弁リング型バースデーケーキ


点と___web

加藤紗希と豊島晴香による創作ユニット[点と]のウェブサイトです。

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