「止まった時間」(豊島)

こんにちは。最近月曜日更新が定番になってきてしまった…すみません…

なんだか今日は朝から体調が悪くて仕事を休んでしまいました。冬は他の季節よりも必要な睡眠時間が多い気がするのですが、ここ数日微妙な寝不足が続いていたせいでしょうか…(熱もないし喉も痛くないのですが、昨日の晩腹痛で夜中に起きました)

ただ昨日の夜作った料理がプラスチックが溶けたみたいなやばい味がして、でも勿体無くて食べちゃったのでそのせい疑惑もあります、、、今日は昼過ぎまでひたすら寝て今は元気です!


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加藤さんは基本的におしゃれだし、いつも見た目にきをつかっていてすごいなと思うのですが、ネイルだけは信じられないくらいボロボロできたないことがあります・・・。なんか、爪に貼るシール?みたいなやつが削れまくってその残骸みたいな状態になっていたりとか・・・ついつい爪やばくない!?といじってしまいます。


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さて、自分に葉っぱをかけようと物語書きます宣言したのですが、今週結構忙しかったのでなんでこのタイミングで言っちゃったんだろうと後悔しています。でもやります!広い心でお読みください!


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今週のお題「止まった時間」


体が痛い。最悪だ。もう動けなくなってからどれだけ経ったのだろう。


正直、ふわっと浮き上がったのを感じた瞬間、嫌な予感がしたんだ。新しくて・真っ白で・まぁるいやつがチラッと目に入ったから。


日向ぼっこには最適のあの場所。居心地良くて、このままずーっといられると思っていたあの場所から離れる日が来るなんて、それまでは一回も考えたことなかった。だけど、宙に浮いた僕はどんどんどんどん遠ざかって離れていったんだ。


そして僕は今の場所にたどり着いた。薄暗い闇の中。最初はなんも見えなかったんだけど、しばらくじっと堪えてたらだんだん目が効くようになってきた。

僕の右隣には扇風機があるみたいだった。扇風機って言っても、なんかバラされてまとめられている状態。それからついこないだまでは僕、石油ストーブの上に乗っけられてたんだけど、なんかストーブはこの部屋からでていってしまったから今は床に寝転ばされている。広くなったのはありがたいんだけど、床は冷たいし硬いからかなりしんどい。


でもそんなことよりもっと辛いのは体がギュッてなってる状態で動けなくなっちゃったこと。光が全然届かないからいつかはって覚悟はしてたんだけど、予想していた中でも最悪の結果になってしまった。


6時回ったあたりから、なんか、体重いかも・・・とは思ってたけど、まさか6時30分30秒で止まりやがるとは・・・!どうせ用無しで押し入れの中に閉じ込めるなら、せめて6時00分15秒だとか、楽な体勢で寝かせてくれよ!


この体勢でこれから何年もここにいなきゃいけないって思うとゾッとする。もう使わないならメルカリで売ってくれ。売れないならジモティーでタダでもいいよ!癪だけど!


とにかく、お願いだから、ここから出して、光にあてて!!!(終)

ドライフラワー結構良い感じにできました〜。こないだ写真あげた翌日にびっくりするぐらいギュッて縮んで面白かったです。


次のお題は「ギュッ!」にします。

点と___web

加藤紗希と豊島晴香による創作ユニット[点と]のウェブサイトです。

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