駆け込み(豊島)

こんばんは!今回遅くなってしまったのは言うまでもありません、確定申告のせいです…

いやー、確定申告締め切りましたね。ギリギリまでノーマークだったので危ないところでした!

今日は朝からお腹が痛くて仕事を休み、でも確定申告のためにとある書類を取りに行かなければならず、地獄かよ・・・という感じでした。。。でもとりあえず、あってるのかよくわからないけどとりあえず、無事に提出することができました〜!


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いちご・・・!美味しそうすぎる・・・・!うちの近くは結構畑とかあるのですが、今日近所でいちご狩りができることが発覚してものすごくテンションが上がりました。私は以前いちご狩りに行った際ブルドーザーという異名をとったことがあります。腰をかがめたまま頭を上げることなく前進し、食べ続けることが由来だそうです。


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【連続ブログ小説】

さてさて、連続ブログ小説です。続けて書くの、思ったより難しくてすでに挫折しそうな気配が見えていますが、言い出してしまったのでもうちょっと頑張ります。まずは目標10回!

それでは第4回。加藤さんからのお題は「やんわり」だそうです。それではどうぞー!


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トンテンタカトンタカタン・・・トンテンタカトンタカタン・・・


どれくらい経ったのだろうか。30秒、いや10分、もしかして1時間?

ドアを開けた瞬間私の目に飛び込んできた、謎の銀色の球体。そこに私の視線は釘付けになっていたのだ。

何かを買いにコンビニへ行こうと思って部屋を出た気がするんだけど、何を買う予定だったかはもう忘れた。とにかく目にした瞬間から、私の脳内はその球体のことでいっぱいになっていたのだった。


iphoneが鳴り響いたのはそんな時だった。着信は、もうずっと会っていない私のお姉ちゃん。お姉ちゃんはちょっと変わっていて、滅多にしてこない電話をしてくるとき、大抵いっていることがよくわからない。まともに理解しようとするとすごく長くなることがわかっているので、基本的にはやんわりと受け流すことに決めている。


「ねぇ、やっぱり、ロボットに支配される時代はまだまだ先だった!」

「・・・あ、そうなんだ」

「うん。やっぱり、人、人、人だわ。ふふふ・・・」

「・・・。」

「でもね、スーパーの店員さん、みんなロボットだった」

「え・・・?」

「うん。偽物のロボット。だけどやっぱり、全然勝てないよね〜」

「何それ怖い」

「怖い。うん。怖いけど、でも勇気湧いた!」

「ちょっとよくわからないけど。」

「大丈夫大丈夫。」

「まぁ、大丈夫ならいっか。」

「うん。じゃ、切るね!」

「え。・・・あ!待って!」

「ん?」

「なんか、私今変なもの見てるんだよね」

「変なもの?」

「うん、でっかい、銀色のツルツルした丸いの」

「え?」

「むこーの方の山の斜面にどかっと・・・。かなりでかい」

「・・・へー、銀色でツルツルかぁ・・・それ、綺麗?」

「うん。なんかすごい綺麗。光ってる。お日様が反射してるだけかもだけど・・・ただ、かなり謎。昨日までなかった」

「・・・見てみたい」


こうして、私とお姉ちゃんは6年ぶりに会うことになった。(続く)


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友達のねこちゃんを膝にのせて自撮りしようとしましたが、不慣れすぎて失敗しました。

点と___web

加藤紗希と豊島晴香による創作ユニット[点と]のウェブサイトです。

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