切符の生還(豊島)
こんにちは。最近暖かくて、風が気持ちよくて、外に出るのが嬉しくなるようなお天気ですね。
5月に入ってからは色んな人に会ったり、色んなところに出かけたり、ずーっとやり続けていた青ヶ島の短編の編集をぎゅっとしあげたりなんだかバタバタと楽しくすごしております。
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加藤さんの振り付けしたお芝居とても楽しみです。私も加藤さんの振り付けで踊ってみたい。苦手意識はあれど、身体表現にはとても興味があって、今年はそういう分野にも触れられたらなぁ~とか思っています。
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さて。ついに、というかようやっと、帰ってきたのです。切符が。
なんのことだかお忘れの方もおおいでしょうが、あれです。ただ「東京バナナのパイも美味しそうだよー!」と箱を持ち上げることしかやっていないのに、私が上野駅のNEWDAYSに置いてきた、あの切符でございます。(3/30のブログをご参照ください)
いやー長かった。上野駅のNEWDAYSで発見され、それを店員さんが改札に届けてくれたことが分かったまでは良かったのですが、そこから言われることが2転3転し、なかなか切符がもどってこなかったのです…。まぁ、しばらく放置していたのですが…そもそも落とした私が悪いのですが…。
色んな人が全然違うこと言うもんだから、私も結構しつこく色々問いただしてしまい、最終的にクレーマー扱いされている気がして悲しくなりました。。。だけどこれでお金が帰ってくるー!あきらめないで良かった~!
それでですね、最後に訪れた某鉄道会社さんの窓口で、私がちょっぴりぷんすかしているときにですね。私は、ふと気づいてしまったのです…。あっちにいる駅員さん、なんかみたことあるな…。だれかテレビに出てる人に似てるとかかな…。いやなんか声も聞いたことあるような…。気のせいかな。
いや、ちがう!あかん、これ、高校の、先輩やないかーーーい!
その窓口には駅員さんが複数人いたので、その方は次々に窓口に訪れるお客さんの対応をしており、ほぼこちらには関わっていない状況。私は絶対にここにあると言われてきたのにそんなもの届いてないと言われたため、別の駅員さんに長きにわたりあーだこーだ交渉、ってかもはや文句を散々言っていたので、もう絶対にばれたくない気持ちで顔を背けました。(しかもそのときの私は旅行帰りでして、すっぴん眼鏡で寝袋を背負っておりなかなかヤバい恰好でした)そもそも、そんなに深い知り合いでもないし高校卒業後会うこともなかったので私のこと覚えていない可能性も高かったのですが、お願いだから覚えていてくれるなという気持ちでいっぱいでした。
そして結局切符のありかが分かり、しかもそれは別の場所に保管されていてすぐには返してもらえなかったので、最終的に名前や住所などの連絡先を書くことに。本気で偽名を書こうかと思いました。本名で書いたけど。
そして去り際、万が一ばれたときのためにイメージアップを図り全力で駅員のみなさんに感謝の意を表明して立ち去ったのでした。
店員さんとかに文句を言うなんてほんとに滅多にしないのですが、その滅多にしないやつで文句言ってる相手側に高校の先輩がいるとか、どんな奇跡だよと思いました。こんな運命のいたずら、まったくもって全然いらないよ!
穏やかな気持ちで過ごしたいので、返金される7000円でアロマテラピーでもやろうかなと思います。
それでは今週はこのへんで~!
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