「Healthy」(豊島)

あぁ、本当に久しく青空をみていない気がします。今日はわりかし天気が良い方ですが、やっぱりずっと曇ってる。なんだか去年は定期的に晴れる日があったりしてそんなに梅雨の時期に洗濯に困った記憶がないのですが、今年はひたすら部屋干しをしている…おひさまに当たってパリッと乾いたバスタオルが使いたいなぁ！

さてさて、現在私は来週配信で上演される演劇の本番に向けて稽古の日々でございます。ウンゲツィーファという、去年も東京や北海道で一緒に作品をつくった団体です。7月頭からほぼ毎日吉祥寺シアターという劇場にこもってみんなで作ってきました。

7/15(水)～7/19(日)まで毎日20時～ワンシーンずつ生配信をします。緊張。あんまり見たことない感じの映像作品になっている気がするので、是非みていただけたら嬉しいです！

詳細ぜひご覧ください！→https://ungeziefer.site/ikkaku/

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前回加藤さんが書いていたトラブルの話は直接聞きましたがめちゃめちゃ面白かったです。内容書いてなかったからいつか「思い出を文章にする会」に参戦してほしい！

私、加藤さんが大慌てしているところってあんまり見たことない気がするので、トラブル発生時の加藤さんの姿を観察したかったなー。

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今週のお題：「Healthy」

さて、お題の文章ですが、今週は本番が近く何かを生み出す余力が全くないので「健康」という言葉が入った大好きな詩の一部分を紹介したいと思います…！めちゃ短いですがすみません。

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健康で　風に吹かれながら　生きていることのなつかしさに　

ふと　胸が熱くなる

そんな日があってもいい

そして

なぜ胸が熱くなるのか

黙っていても

二人にはわかるのであってほしい

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これは吉野弘さんの「祝婚歌」という詩の最後の部分です。「二人が睦まじくいるためには」という言葉から始まるこの詩は、その名の通り結婚する二人に贈る言葉がつづられているのですが、この最後の部分が本当に好き。

詩の好きな部分って、読むたびに心をぎゅっとつかまれるような感覚があります。何度読んでも、すでに知っている文章にはならなくて、毎回出会うような、新しく何かが立ち上がるような感覚がある。そしてその出会う感覚は、心が疲れちゃったときとかにすごく助けになるのです。

今日はお休みなので、久しぶりに好きな詩集を開いてみようと思います！それでは！(終)

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