今週のお題:18(豊島)
こんにちは。本当は今日はまた楢葉町でブログを書く予定だったのですが、コロナウィルスの影響で残念ながら撮影やイベントがなくなってしまい家にいます。
ここのところ気分が沈んだり、不安になるようなニュースばかりですね…。それに加えて、例年この時期はたいしたことなかった花粉症が今年はだいぶしんどい気がします…鼻がつまるとすべてのやる気が奪われる…何もやりたくない…。
どうぞ、みなさんお体に気を付けて元気でお過ごしくださいね。そして花粉症のみなさん、良い薬あったら教えてください…。
あと、家から出られずやることがない皆様!先日公開されたナラハチャンネルの最新話を是非ご覧ください~!
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加藤さんの前回の写真、奥のぽっかりした雲がとっても可愛い。レーヤくんの誕生日私もお祝いしたかったなー。撮影した映像の完成がすごく楽しみです。
あと企画のタイトル、「実験」なくても良いよ。もはやフィーリングで決めて良いよ!
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さて、今回もらったお題は「18」です。
創作ではなく、18のときのことをストレートに書いてみましたー。最近エッセイを読んでいるのでエッセイを書きたくなった。これエッセイなのかよくわかりませんが…どうぞ気楽に読んでくださいー!
「18」
18歳。高校3年生から、大学1年生になった年。思えば私は10月1日生まれだから、高校3年生の期間と大学1年生の期間が、18の中に丁度半分ずつある。
18の中の高校3年生の期間は、もうあんまり覚えてないけどおそらく受験勉強の日々。毎日勉強ばかりだった、という記憶もないが、受験以外の記憶もたいしてない。
受験生時代の記憶。
私は小学校時代から、授業中にどうしても起きてられない子供であった。これはもう本当に強固で、落としたふりをして遠目のところに消しゴムを転がし、それを取りにいくことによって目覚めようと試みた際には、しゃがんで手をのばした姿勢で一瞬また寝るというレベルである。大学時代には韓国語の授業であてられて、回答中に寝たこともある。
だから受験のときは眠くなったら授業のDVDを一時停止できる東進衛星予備校に通っていた。
東進時代で一番鮮烈に残っている記憶は、ある日ダニアレルギーが発症し、くしゃみ鼻水が止まらなくなって机中ティッシュまみれの状態でDVDを見ていたら、(東進は一人ひとりの席がブースにわかれていて、各々DVDをみて授業を受ける)話したこともない男子高校生がわざわざ私のところに来て鼻炎薬を差し出し、「俺も鼻炎だからさ」と言って去って行ったことである。何かが一つ違えば甘酸っぱい青春の一ページに展開しそうなエピソードではあるが、思春期だったこともあり、当時は死ぬほど恥ずかしかった。
あとは、眠くなる頻度が高すぎてあまりにもDVDが進まないので、ミンティアのドライハードを5粒ぐらい噛み砕いた直後に冷水を喉に流し込むという荒業を日々使っていた記憶がる。これ、食道がめちゃめちゃ冷える感じがしてすごく目が覚めるのだけど、やりまくると体調が悪くなるのでお勧めはできないです。
そしてなんとか受験を終えて大学生活をスタートした18の後半戦。当時髪が長く、流行り始めていたデジパをかけてわりかしガーリーな髪型になっていた私は、それに影響されてワンピースとか着て、きちんとメイクもして大学生活をスタートさせた。
しかし、元々がそういうタイプではないのでその状態も長くは続かなかった。以前思文会で書いた、炎天下で7時間かけて江の島にドラえもんの砂像を作ったのも(詳細はこちら)18の夏である。18がおわり、19の誕生日には当時入っていたミュージカルサークルの稽古場でお祝いしてもらい、ケーキを食べて満たされた気持ちになっていたのに股下をサーっとでかいゴキブリが駆け抜けていった記憶も蘇る。そしてその半年後、私は髪は茶髪伸びかけのショートカット(プリン状態)、すっぴん、眼鏡、ジャージ、ビーチサンダルでチャリにのって大学へ通っていたのであった。
10代最後、私の青春時代、若かったなぁという記憶もあるけれど、基本的には今とそんなに変わっていない気もする。それは、当時からあんまりキラキラしたタイプではなかったからなのか、それとも今もまだ青春時代の延長みたいな、いつまでも大人になり切れない気分でいるってことなのか、どっちだろう?
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